あの時強くなろうって
もう泣いたりなんかしないって
不安に思ったりしないって
知ってるよ?
私が無い物ねだりだってこと
手を伸ばしたって
決して届かないあなたに
憧れに似た嫉妬を感じてた
いつだって自分で決めてしまう人だから
私はいつも置いてきぼりで
心にもない言葉で困らせてみたりした
あなたは優しいから
私を否定する言葉なんて
言えないでしょう?
その分け隔てのない優しさが
余計に他人を傷付けてるなんて
思いもしないでしょう?
あなたに優しくされる度に
じわりじわりと私の心は壊れていく